これでダメなら病院へ行くしかない。「SLEEP」 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

多くの人が睡眠のことで悩んでいると思います。

寝つきが悪い、夜中に何度も目覚める、朝早く起きてしまう、熟睡感がない、など。

この「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」では、睡眠の悩みを科学的に解消するための方法が紹介されています。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

 

目次

1. 睡眠は人生のすべてを左右する
2. 睡眠ホルモンを自らつくりだす
3. 電子機器の使い方を見直す
4. カフェインの門限は午後2時
5. 体深部の温度を下げる
6. 午後10時〜午前2時のあいだに眠る
7. 腸内環境を整える
8. 最良の寝室をつくる
9. 夜の生活を充実させる
10. あらゆる光を遮断する
11. 熟睡したいなら運動するしかない
12. 寝室にスマホを持ち込まない
13. 余分な脂肪を落とす
14. 快眠をもたらす最高の飲酒法
15. 最高の睡眠は寝るときの姿勢で決まる
16. 睡眠のためのマインドフルネス入門
17. サプリは本当に必要か
18. 早起きで脳の働きを最大化する
19. マッサージは睡眠に効く
20. 最高のパジャマはこれだ
21. 身体を自然に触れさせる

買ってよかったと感じた内容を、少しだけピックアップしたいと思います。

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睡眠への認識を改める

わたしは、睡眠をある意味「邪魔なもの」として認識していたと思います。

「深夜まで仕事や勉強がしたいけど、早く寝ないと翌朝つらくなるので、しょうがなく寝よう」

「寝ないで済めば、もっとやりたいことができるのに」

 

本書では最初に、睡眠を邪魔なものではなく、人生の質を高めるために一番重要なこととして、認識すべきであると説かれています。

そして、睡眠をないがしろにすると起こる弊害が、こと細かに紹介されています。

睡眠の質が悪くなることで、DNAレベルにまで悪影響が及ぶのです。

ということは、細胞が日々あたらしくなるなかで、睡眠不足によって悪い細胞が生まれてしまい、深刻な病気を発症するリスクが高まってしまうのです。

 

でも、これだけだと「病気が怖いから寝よう」ということになって、結局は「仕方がないから寝よう」というネガティブな認識のままです。

本書が他の睡眠本と違うのは、睡眠はもっと「素晴らしい」ものであると、ポジティブな認識に変えてしまうところです。

こうすることによって、睡眠は邪魔なものではなくなり、自ら睡眠時間を短くしようという愚かな選択をすることがなくなります。

わたしは、この睡眠に対する認識を変えるという発想の転換を知ることができただけでも、本書を買ってよかったと感じています。

カフェインを上手に摂る

カフェインのことも、他の類書に載ってないようなことが書いてありました。

カフェインはドーパミンを分泌させて、興奮状態や覚醒状態になります。

人によってはカフェインの効果は数日は消えないようです。

 

とはいえ、カフェインを摂ることによって得る効果を考えると、カフェインを摂らないというのは非常にもったいないことです。

カフェインには、「新陳代謝の促進・注意力の向上・集中力の改善・肝機能の改善」などのウレシイ効果があります。

ですから本書では、どうカフェインを摂れば不眠と結びつかずに、カフェインの良い効果を得ることができるかが紹介されています。

 

カフェインは午前中に摂るのが理想的で、できれば寝る午後2時までに摂ること。

しかし、カフェインには依存性があります。

依存しないためにも、2日カフェインをとり、それから3日カフェインの摂取をやめる、という方法を取れば、3日でカフェインが抜けきることができるようです。

 

後記

「SLEEP」は、他の類書では触れられることが少ない、「電磁波の影響・夜の生活・マインドフルネス・アーシング」などの新しい知見も紹介されています。

睡眠に関することがほぼ全ての分野で語られています。

もしも、本書に載っているすべてのノウハウを、同時に実践しても不眠症が治らないなら、それこそ病院へ直行するべきだと感じる良書でした。

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