以前ひさしぶりに、ドラクエやファイナルファンタジー等をプレイしたのだが、1時間も経たないうちにやめてしまった。
つまらないのだ。
まあ、おっさんになったから仕方がないのはわかるけど。。
ゲームを作業のように感じるプレイや、一本道を延々とたどるということが耐えられない。
アニメ系のビジュアルもきつい。
ムービーシーンが長すぎて、驚きを通り越して笑い冷めて、そっとゲームの電源を切り、メルカリで売りさばいてしまった。
洋ゲーに救いを求めて、激安のオブリビオンを購入。
しかし、むかしのPC系の洋ゲー独特のキャラデザインになじめない。
全員カエルのような風貌。
動きモッサリ。
おまけに、JRPGの副作用なのか、どこに行き、何をすればいいのかがわからず、いい大人が途方に暮れる哀愁。
そして、メルカリで処分。
俺はもう、子供の頃に大好きだったRPGができないのかと嘆いていた中、YouTubeでスカイリムの実況中継がおもしろそう。
しかし、オブリビオンと同じ制作会社が作ったソフトなので悩む。
だが、以前から目をつけていたスカイリムの値段が1000円という安さだったので購入した。
おもしろい!
「日本よ!これがゲームだ!!」と言われても、従わざるを得ない。
作りこみが半端じゃない。
システムもストーリーも。
スカイリムの制作スタッフたちは狂ってるとしか思えない(いい意味で)
バグもあって、セーブデータが全部消えて初めからやり直すことになっても作品の評価が変わらない。
「これだけ作りこめば仕方がない」と思える。
苦手だなと感じていたオープンワールドも、オブリビオンほどには「何をすればいいのかわからない」ということもない。
何をやってもいいんだと感じたときの開放感。
泥棒をやろうが、暗殺をやろうが、イタズラをやろうが、世界を救おうが。
今までやっていたRPGはクリアが最終目的だったが、このスカイリムはいかに楽しむかが目的だと思う。
ビジュアルも、一昔前のPC系の洋ゲーにありがちな「アノ」感じから、万人受けに寄せてきていて、アレルギーがでない。
何と言っていいか、無骨で骨太なビジュアルで、カエル感がない。
JRPGのモロアニメ系のビジュアルが年齢と供に受け付けなくなったオジサンには、逆にスカイリムのビジュアルのほうがしっくりくる。
遠い背景である山々一つ一つも上ることができる。
道端には錬金で必要となる草花が生えていて移動が苦にならない。
目手地の途上に必ずといっていいほど新しいダンジョンや遺跡を発見して寄り道する。
夜になり、ふと空を見上げると、一面の星空にオーロラが出現する。
5年も前の作品だけどグラフィックに古臭さはない。
最初に買ったのは、xbox360版のノーマルスカイリム。
しかし、重度にハマったので、あとからDLC全部込みのPS3版のレジェンダリーエディションを買いなおした。
ヴァンパイア娘でお嬢様言葉で話すセレーナ嬢との旅、畑でレアアイテムの栽培、もう一人のドラゴンボーンとの戦い。
種族を変え、プレイスタイルを変え、遊びつくしたと思っても、まだ行ってなかったダンジョンを発見した時のおどろき。
ベゼスタは実に中毒性の高いソフトを作った。
間違っても、受験生は手を出してはならないソフトである。
ここまで凄いと次回作はどうなるのだろう。
グラフィックは映画「ロードオブザリング」にも引けをとらないものになるんじゃないかなー。
ああ待ち遠しい。
予約して買うだろうな。
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