ベイマックスを観た。
日本での映画公開では、「妖怪ウォッチ」を上回るほどの興行収入だったベイマックス。
スタッフが日本への愛を込めて作ったと聞いたけど、本当に日本への愛が感じられる作品だったと感じた。
物語の舞台は日本とサンフランシスコを足したような街「サンフランソウキョウ」
ベイマックスは心と体を癒やすために生まれたケア・ロボットで、ペンギンや赤ちゃんの歩き方をまねてデザインされてるキャラクター。
CMでベイマックスを見てかわいいとおもったけど、全編を通してみるとめちゃくちゃかわいいw
だれもが抱きつきたくなると思う。そしてあのケアロボットに癒してほしい。
そのお返しとして、戦いで汚れたベイマックスの体をきれいにしてあげたい。キズがあるなら空気が抜けないようにテープを貼ってあげたい。
そんな魅力があるベイマックスだけど、仲間となる登場人物たちもそれぞれ魅力がある。
- ヒロ・ハマダ
- タダシ・ハマダ(ヒロの兄)
- キャス・ハマダ(ヒロの叔母)
- モチ(猫)
- GOGO(大学の仲間達↓)
- ワサビ
- ハニーレモン
- フレッド
この登場人物たちのなかでも1番のお気に入りは「GOGO」だ。
一番心をつかまれたシーンは、車を運転している時の顔だ。たまらん。かわいい!
2分05秒あたりから。
ストーリーは王道で別に特筆するところはないけど、、、しかし!
他にストーリー以外で気になった点は、ディズニーのマーケティングの凄さだ。
アナ雪も日本向けに広告展開されて大ヒットしてたけど、このベイマックスも日本人が好むように、広告展開されてエンディング曲がAIに変更されていたり、芸人の「鉄拳」を使ったりして「感動モノ」になっている。
正直、自分個人としてはアメリカと同じように、ヒーローものとして観たかった・・でも、最期のエンディング曲でAIの「ストーリー」が流れはじめると泣きそうになるわたし。
ディズニーさんのマーケティング力に恐ろしささえ感じた。
これから先は中国やインドを徹底的に研究して、その国に合わせたマーケティング展開で大ヒットを連発しそうな気がする。
恐るべしディズニー。
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