シャイニングを観た

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シャイニング

スティーブン・キング原作の映画「シャイニング」を観た。

ジャック・ニコルソンのあのドアから「顔」を突き出して笑っているのが印象にあった。

 

主人公ジャックは小説家である。しかし、そう売れっ子ではないらしく、冬の間は休業するホテルの維持をする仕事を引き請ける。

その次のシーンで、ジャックとは別の場所にいるはずの第6感のあるジャックの子供(ダニー)が「パパは絶対採用されるよ」とつぶやく。

この時点で怖かったw

ジャックとダニーと妻のウェンディは、コロラドの山奥のホテルに行くことになる。

 

ここからは自分が気になった点。

この映画は今から35年前、1980年に製作されたのに非常に美しい。

デジタルリマスターとかいうことではなく、監督であるスタンリーキューブリックの美的感覚が映画の隅々までいきわたっている。

まずホテルの遠景が映し出されるけど、実際に泊まってみたくなるほど美しい。
真っ青な空と山とホテルが絵画のように見える。行きたいw今でもあるのだろうか?

また、血の海がホテルの廊下中にあふれるシーンがあるけど、最初はCGかと思った。でも、35年前にCGはないだろうし、、、CGがなくてもあんなシーンが取れるんだなー・・。

スタンリーキューブリックの名前は知ってたけど、作品を観たのは初めてかもしれない。これは要チェックだな。

 

もうひとつ。

子役のダニー・トランス役のダニー・ロイド君がかわいすぎる。というか美しい。まるでウィーン少年合唱団の子供たちみたいだ。

ホテルで殺された双子の女の子がでてくるけど、その女の子より遥かにかわいい。

だれかに似てると思って思い出したけど、「アメリカン・スナイパー」や「世界にひとつのプレイバック」に出演したブラッドリークーパーに似ている。ブラッドリークーパーを小型化しただけのように似ている。

もしや?と思って調べたけどもちろん別人。

wikiによると

ダニー・ロイド(Danny Lloyd、1973年1月1日 – )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の子役俳優。

代表作はスタンリー・キューブリック監督のホラー映画『シャイニング(1980’)』(原:The Shining 1977′) 。

およそ5000人ほどの候補者の中から見事選ばれ、この作品で彼は6歳にしてスクリーンデビューを果たし、主演のジャック・ニコルソン演じる父親に殺されそうになる息子を演じる。

シャイニング』出演後も『Will: The Autobiography of G. Gordon Liddy(1982)』(TV)でリジーの少年期を演じたりといくつかの作品に出演するも、その後は俳優業を辞め、大人になった彼はイリノイ州で家庭教師などをし、現在はケンタッキー州にある大学で科学の教職に就いている。ちなみに父は鉄道教諭。

引退してたのか・・・しかし、長セリフも怖がる演技も、本当に怖そうに見えて本当に上手かった。

ジャック・ニコルソンを食ってたと思う。

今はどんな大人になってるのかな・・・

ま、それはさておき、今後はスタンリーキューブリックのほかの作品を観ていきたいと思う。

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