赤ちゃん向けのシャンプーがアトピーのフケを軽減してくれた。

わたしは乾燥性のアトピーなので、洗えば洗うほどフケが出ていた。

夏でも肌が乾燥しているので、年中フケまみれである。

フケだけじゃなく湿疹もあるので、液体に近いステロイド剤も塗っていた。

「しっとり系の高級シャンプー」「アトピー向けのシャンプー」「石鹸シャンプー」でも、洗ったあとは頭皮がつっぱった感じになり、シャンプー剤が顔にかかって赤くなることさえあった。

しかし、赤ちゃん向けのシャンプーを3年ほど使い続けた結果、フケがでなくなり、湿疹もできなくなった。

数ある赤ちゃんシャンプーを試した結果、わたしに一番適していたのはミルふわシャンプーだ。

アトピー肌は洗いすぎもだめだし、かといって汚れをちゃんと落としていないと、それはそれでかゆくなる。

ミルふわだと皮脂を必要以上に落とさず、汚れはちゃんと洗い落とし、おまけにセラミドで保湿、顔にシャンプー剤がついても赤くなることもない。

しかも、値段が安いのでお財布にもやさしい。

頭皮の状態がよくなると、抜け毛も減ったのがうれしい。

わたしはアトピーによる頭皮の荒れと加齢で、オデコが後退してきていた。

必要以上に私の元を去っていく毛髪達を、なす術なく見送っていたのである。

しかし、ミルふわで明らかに脱毛が減り、土俵際に踏みとどまれることが出来ている。

もしも、ミルふわに出会わなければ、、ぞっとする。

アトピーだから仕方ないとあきらめなくてよかった。

唯一のデメリットは、シャンプー剤が軽く目にしみるということ。

とはいえ、わたしの場合はどの赤ちゃんシャンプーでも目にしみるので、あまり問題視していない。

下手にステロイド剤を塗るより、頭皮が良くなるのでもう手放せない。

もちろんミルふわは薬ではないので、ちゃんと腸内環境を整えるなどの対策を兼ねることが大事なのはいうまでもない。