どうも、不眠症のトシオです。
レスタミンコーワを飲んで感じた効果をレビューします。
今回は、用法・用量はちゃんと守らなければならない、と心から痛感したことがおきました。
その辺もくわしく書いておきます。
レスタミンコーワの効果と副作用
レスタミンコーワを買ったのは、睡眠薬のような効果があると知ったからです。
とは言っても、睡眠薬は市販されているわけではありません。
その代わりのような睡眠改善薬として有名なのが「ドリエル」です。
今回ドリエルとおなじ成分だということと、コスパがよいということでレスタミンコーワを買ってみました。
(レスタミンコーワやリポスミンは睡眠改善薬としては販売されておらず、かゆみや鼻炎を改善する抗ヒスタミン剤として販売されています)
ドリエルやレスタミンコーワの主成分は、ジフェンヒドラミン塩酸塩です。
この成分は、主に鼻炎薬に含まれていることが多いです。
過剰に分泌されるヒスタミンを抑制し、そして催眠沈静作用が起こります。
この催眠作用が「眠気」ですね。
レスタミンを飲んだ日は、すこしやっかいな問題が起こった日で、神経が高ぶって眠れないような状態でした。
で、飲んで30分もたたないうちに強い眠気がきました。
すぐに眠りにつくことができました。
とはいっても、そこは不眠症なわたしです。
夜中に2回は起きたと思います。
しかし、起きてもすぐに眠りにつくぐらいの眠気がありました。
それから、夜中目覚めたときに少しだけ「めまい」があるのを感じました。
ひどいめまいじゃないけど、アルコールに少し酔ったような「頭がポワーン」としていました。
2回目起きたときは、そのめまいはなくなっており、まだまだ強く眠気が残っていてすぐに眠りにつけました。
眠りにつくまでの時間や、起きた時間を省いても、トータル8時間ちょっと眠ることができました。
とはいっても、睡眠の質はあまりよくないと思います。
起きて数時間は、ずーと頭がボ~としている状態が続いたからです。
なんというか、、何もやる気がおきず、体を動かすことがダルくて仕方なかったです。
レスタミンの効き目の時間は、わたし個人の場合は「8時間以上」は続いていると感じました。
ですから、レスタミンを飲んだ次の日の午前中は、自動車の運転などは控えたほうがいいと思います。
レスタミンコーワは、睡眠薬代わりにもなるといえるほど、効き目が強いです。
とはいえ、久しぶりに長時間眠れたことの「満足感」を感じることができたのはうれしかったですね。
これに気をよくしたわたしは、1回3錠と決められているレスタミンコーワを、1回に5錠飲んで寝ようとおもいました。
レスタミンコーワは1回3錠で、ジフェンヒドラミン塩酸塩を30mg摂取することになります。
しかしドリエルだと、1回分の2錠に50mgのジフェンヒドラミンが含まれているのです。
強い催眠効果がありつつも、夜中に起きてしまうのはジフェンヒドラミンがドリエルよりも20mg少ないからだと安易に考えてしまったのです。
我ながら浅はかでした・・。
レスタミンコーワにはしっかりと、「15歳以上は1回3錠・用法用量をちゃんと守ってください」と書いてあるのに1回5錠飲んでみました。
とんでもない副作用がありました。
夜中に起きたと思ったら、天井がグルグル回ってみえるのです。
まるで、仰向けのまま遊園地のティーカップに乗っているかのようでした。
しかも、頭痛と吐き気もすごかったです。
起き上がることもできずに、必死に眼を閉じて副作用が収まるのを待ちました。
いつのまにか眠っていて、朝方起きたときには副作用は収まっていました。
今まで色々な種類の薬を飲んできて、副作用みたいなものを感じたことがなかっただけに、恐ろしかったですよ~、死ぬかと思いました。
大げさに聞こえるかと思いますが、本当です。
まぁ、用法・用量を守っていない私の自業自得なんですけどね。
わたしはこれに懲りて、今はレスタミンコーワは1回2錠までにしています。
ですから、今からレスタミンコーワを飲むか、ドリエルを飲むか迷っている人には、最初にレスタミンコーワを1錠から飲むべきだといいたいですね。
1錠2錠と増やしていって、ジフェンヒドラミン塩酸塩の副作用がでないか試すべきだと思います。
いきなりドリエル2錠は本当にヤバイと思います。
もちろん、ジフェンヒドラミンを含んでいるリポスミンなどもです。
「今まで薬の副作用は感じなかったので、自分は大丈夫だろう」
と過信しないことです。私のように。
「睡眠改善薬」とはいえ、睡眠薬と同じように服用には充分気をつけるべきだと痛感しました。
何せ「睡眠薬」は、じさ○の時にも使われますもんね。
神経が興奮して眠れないなどの非常時以外は、飲まないほうがいいと心底おもいます。
それに、レスタミンコーワを常用すると耐性がつくのか、段々と効かなくなってくるように感じています。
まとめ
- 睡眠薬に匹敵するくらい眠れる
- 夜中に起きる回数は確実に減る
- 睡眠の質はよくない
- 効き目は8時間以上
- 長時間眠れたことの満足感はある
- ドリエルより先に少量のレスタミンコーワやリポスミンで副作用の有無を調べる
- 常用はアウト
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コメント
薬剤師に聞いたらそもそも不眠症用の薬は市販薬と成分が違うとの事。ランニングコストも精神内科で貰った薬の方が診察代含めて安くつく。薬のクセが付くこともないので安全性も考え精神内科に眠れませんと受信される事を、お勧めします。
コメントありがとうございます。