愛用していたパイオニアのヘッドホン「SE-M290」が壊れたので、新しく「SE-M531」に買い換えた。
で、さっそく使ってるわけだけど、かなり最高な買い物になってウレシイ。
同じパイオニア製品であるm531を買ったのは、m290が約1200円ほどと安価なわりに、かなりコスパが良いと感じるほど高性能だったから。
とはいえ、わたしはヘッドホンマニア(オーディオマニア)なわけではない。
高音の伸びがどうの、何々メガヘルツだから、などサッパリだ。
あくまでも、ド素人が単純に感じたことをレビューする。
pioneerのヘッドホン「SE-M531」 口コミレビュー
そもそも、わたしはヘッドホンを使うということがなかった。
ところが、数年前に買ったテレビの音質が悪いこと悪いこと。
ちょうどその頃、知り合いが激安パソコンでm291を使うと、かなり音質がよくなると聞いていたので、試しに買ってみた。
これが大正解。
特に、低音がドカンドカンと振動で伝わってくるかのように、際立っているのが素人にもハッキリわかる。
それからは、テレビで映画を観るときはm290を欠かすことがなくなった。
しかしお気に入りのm290も、そう乱暴に扱ったつもりはなかったけど、ヘッドバンド部分とスピーカーのつなぎ部分が折れて故障してしまった。
もちろん、音が聞こえなくなったとかではない。
変わりに他社の3000円ほどのヘッドホンを2つほど買ったが、1200円で買ったm290に遠く及ばないパフォーマンスだった。
m290に比べて音がくぐもって聞こえるし、何より装着していると真冬でも蒸れるほど熱いのだ。
この経験で、他社のパイオニアと同価格帯のヘッドホンでも、パイオニア以外のメーカーのヘッドホンは質が悪いことがわかった。
いかにパイオニアのヘッドホンのコスパが優れているかを痛感したので、今度は迷いなくm531を買った。
m290やm521よりも500円くらい高いけど、絶対にコチラを買うのをオススメする。
m290との比較だけど、500円でこの違いは絶対にお買い得といえる。
m531では、m290でさえ聞こえない音も拾うから音の広がりに驚く。
音の広がりがあるからライブ音源も臨場感ありまくり。
コンサート会場にいるかのように感じたり、映画の登場人物から耳元で直にささやかれてるように錯覚したりする。
やり慣れたゲームのキャラの吹き替えをする声優さんの、何度も聞いたはずの子供の声を演じる微妙なニュアンスさえ聞き取れた時は感動しましたよ。
わたしは、頭がデカく耳も大きいほうだ。
しかし、3時間以上ヘッドホンを装着していてもキツイと感じることはない。
バンドの長さ調節も、わたしの巨大な頭に装着するだけで自然にフィットするように長さ調節されるからラクチンだ。
音漏れも完全ではないけど、最小限に抑えられている。
とはいえ、ヘッドホンに必ずつきまとう欠点もある。
夏場などの暑いときは蒸れてしまって5分として装着しつづけることはできない。
「春秋冬」限定といってもいい。
まあ、真冬でも蒸れまくるヘッドホンとは違い、夏以外では快適だといえる。
私が所持している、テレビ・オーディオプレイヤー・パソコン・スマホ、そのすべてが安価な機器ばかりだ。
その安い機器のオーディオのパフォーマンスを最大限に活かしているのがわかる。
SE-M531なしじゃ、音楽も映画もゲームも考えられないというくらい、劇的に良い音を堪能できる。
私と同じように、ヘビーなオーディオマニアではなく、しかし、安価で音を楽しみたい人には問答無用にオススメできるヘッドホンです。
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