掛け率の計算|卸値・下代・掛け率の逆算
掛け率から卸値(下代)を計算、または卸値と定価から掛け率を逆算できる無料ツールです。「7掛けで卸値はいくら?」「この卸値は何掛け?」をすぐに確認できます。利益・利益率も同時に計算します。
掛け率の計算(卸値・下代の計算)
定価(上代)と掛け率を入力すると、卸値(下代)・利益・利益率を計算します。掛け率は「掛け(7掛けなど)」と「%」どちらでも入力できます。
「入力値と計算結果の履歴を見る」をクリックすると履歴が確認できます。
- 卸値の計算式:定価 × 掛け率
掛け率を割り出す計算
卸値(下代)と定価(上代)を入力すると、掛け率を逆算します。「この仕入れ値は何掛けになるのか?」を確認したいときに使えます。
- 掛け率を割り出す計算式:卸値 ÷ 定価 × 100
掛け率とは?
掛け率とは、定価(上代)に対する卸値(下代)の割合のことです。
簡単に言えば、「定価のうちどれくらいを仕入れに使っているか」を表す数字です。
例えば「7掛け」とは、定価の70%で仕入れることを意味します。
定価1,000円の商品を7掛けで仕入れると、卸値は700円になります。
掛け率の計算式
- 卸値を求める:定価 × 掛け率(例:1,000円 × 0.7 = 700円)
- 掛け率を求める:卸値 ÷ 定価 × 100(例:700 ÷ 1,000 × 100 = 70%)
「上代」「下代」とは?
卸取引では定価のことを上代(じょうだい)、仕入れ値(卸値)のことを下代(したしろ)と呼びます。
業界によって呼び方が異なる場合もありますが、意味は同じです。
掛け率と利益率の関係
掛け率が低いほど安く仕入れられるので、利益率は上がります。
- 5掛け(50%)で仕入れ → 利益率50%
- 7掛け(70%)で仕入れ → 利益率30%
- 8掛け(80%)で仕入れ → 利益率20%
仕入れ交渉では、できるだけ掛け率を下げることが利益アップにつながります。
業界別の掛け率の目安
掛け率は業種・商品・取引先によって大きく異なります。以下はあくまで一般的な目安です。
| 業界 | 掛け率の目安 |
|---|---|
| アパレル業界 | 50〜60% |
| 食品・おもちゃメーカー | 70% |
| 飲食業界 | 40% |
| 家電量販店 | 20〜30% |
| 医薬品業界 | 60〜70% |
| 書籍・雑誌 | 50〜60% |
| 雑貨・インテリア | 50〜60% |
| 家具 | 40〜50% |
| 建設資材 | 30〜40% |
- 上記はあくまで目安であり、個々の状況によって大きく異なります。
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